プーチンが21日にセルゲイ・ショイグ国防相と会談した際、
右手でテーブルの端を強く握り続けていたことから、また、プーチンの健康不安説が。
ロ大統領府が公表した約12分間の動画で、プーチンはショイグ氏と着席で会談を始めた直後から、
右手でテーブルの端を強く握り、最後まで離すことはほとんどなかった。
以前から、プーチンはパーキンソン病を患っている、甲状腺の病気を抱えているなどと見られている。
日本では中村 逸郎教授が以前から再三プーチン健康不安説を煽っている。
中村教授の言い分だと、プーチンはもうとっくに亡くなっているのではないかと思う勢いだ。
プーチン氏の健康を巡る臆測は世界中で言われているが、願望も含まれている。
それこそ、冷静に見る必要がある。
プーチン病派は、そういう所ばかりに目が行くのだろうが、
プーチンは2021年1月20日氷点下15度で沐浴をしている。
右手をテーブルの上に置くのは以前からある傾向だ。
2月21日の夜、ロシア国民に向けて、テレビで約1時間演説。
24日にも ウクライナへの侵略で国民に演説。
3月18日スタジアムでの力強い演説は約55分間に及んだ。
4月11日、ロシア極東のアムール州にある宇宙基地でプーチンとルカシェンコが会談。
プーチンは飛行機のタラップを、トントンと駆け下りた。
憶測よりも事実を積み上げた方が正確な分析ができる。
わたしには、世界が言うほどプーチンが体調不良には見えない。