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​山梨キャンプ場女児不明事件。

今月25日、キャンプ場から600メートルほど離れた場所で、

子どもの可能性のある頭の骨の一部が見つかり、

28日の捜索では近くから右足用の運動靴が見つかった。

靴のサイズは20センチ、色はエメラルドグリーン。

付近では2019年、千葉県成田市の小学生小倉美咲さん(9)が行方不明となっており、

見つかった靴は美咲さんが履いていたものと似ているという。



現場では4月23日、40代の男性が山道の脇で人の骨のようなものを見つけた。

男性は当初、写真を撮って現場を離れたが、ネットで調べたところ、人の骨である可能性に気づき、

25日に再び現場を訪れて警察に届け出た。

見つかったのは後頭部の骨で大きさは10数センチぐらいの一部分。

骨が発見された場所は、美咲さんが行方不明になったキャンプ場から東に約600メートルの山道脇だった。

県警は美咲さんとの関連を慎重に調べている。

DNA型鑑定で身元の特定を進め、靴についても、DNA型が鑑定できる付着物がないか調べる。

靴が見つかった場所について、県警は「人骨が見つかった近く」としている。

人骨は、美咲さんの捜索を続けていたボランティアの男性が見つけ、25日に県警に通報。

山道は車1台が通れるほどの幅で、キャンプ場から一本道でつながっている。

地元の人もほとんど通らないような所だという。



事件は、2019年9月21日、道志村の「椿荘オートキャンプ場」に、

子育てサークルで知り合った7家族27人が遊びに来た。

昼12時15分ごろキャンプ場に到着。15時35分ごろに9人が約150メートル離れた沢に遊びに行き、

美咲さんは同40分ごろに1人で後を追った。

その10分後に大人が迎えに行ったが、16時ごろに美咲さんがいないことが判明。

17時ごろに警察に連絡。警察と消防が捜索を開始したが発見には至らず。

翌日以降は自衛隊や捜索ボランティアなども加わり、東西15km、南北8kmにわたって、

のべ約1700人で捜索するも手掛かりは見つからず、

山梨県警察は同年10月6日に周辺にいる可能性は低いと判断し、

現地の指揮本部を解散して捜索を打ち切ると発表した。



‘@不可解な事件で、不可解な発見。

10-20分くらいの間に女児が消えた。それも、キャンプ目当て以外で人が来ないような場所で。

おやつを食べ終わった子どもたちはテントから約100メートル離れた沢へ向かった。

食べ終わるのが遅くなった美咲さんは母親に「ママ私も行ってもいい?」と聞いて、

母親は「いいよ、いってらっしゃい」と言って、坂を下って下の木と木の間から左の方に、

スキップしながら、うれしそうに走って行った。

美咲さんが向かったのは西にある沢。

一方、骨の発見現場はキャンプ場から東に直線距離で600メートル程行った地点。

事件から2年7カ月経って、行った先と反対側の場所で、骨の一部と片方の靴だけが発見された。

何らかの形で後から置かれた可能性が高い。



頭蓋骨は固くそう簡単には割れない。

死体遺棄で発見されても、大体頭蓋骨は丸ごと残っている。

頭部を殴られヒビが入っている場合もあるが、バラバラに砕けることはほぼ無い。

人骨であれば猟奇的だ。

 

(合掌)