ロシア軍が包囲を続けるウクライナ南東部マリウポリの製鉄所などから、
市民およそ100人の避難が始まったとウクライナ側が明らかにした。
ウクライナのゼレンスキー大統領は1日、
マリウポリのアゾフスタリ製鉄所やその周辺の民家などに取り残されている市民のうち、
第一陣としておよそ100人が避難を始め、2日朝には北西のザポリージャに到着する予定だと発表。
国連や赤十字国際委員会による救出作戦が始まったとみられ、
ゼレンスキー大統領は「救出チームに感謝する。今後さらに多くの市民を避難させる」としている。
国連の報道官も、安全確保のため詳細は明かせないとしつつ、
ロシアとウクライナが合意の上で市民の避難が始まったことを確認したとしている。
‘@先日プーチンと会談した国連のグテーレス事務総長の顔を立てたようだ。
脅しすかし、メンツも立てる、プーチンのヤクザな手法だ。