新型コロナワクチン接種を巡り、京都市が保管している米モデルナ製ワクチンのうち、
5月下旬に有効期限を迎える約8万回分が廃棄の見通し。
京都市によると、現在、約112万回分のワクチン(ファイザー製70万回、モデルナ製42万回分)を確保。
一方、対象者に対する3回目の接種率は54・89%(10日時点)にとどまっている。
5月20日と25日に期限を迎えるモデルナ製計31万5千回分のうち、
約8万回分は期限切れになる見込みで、廃棄せざるを得ないという。
京都は財源難で無駄遣いの温床。
モデルナ製の廃棄は、他の自治体にも可能性がある。
大阪市では4月末に有効期限を迎えたモデルナ製8万回分を廃棄する。