まだ刑事告訴もしていないのか。
阿武町が4月8日、職員の手続きミスで、
町民1世帯あたり10万円のコロナ関連の給付金を、
一人暮らしの24歳の男性田口翔に4630万円振り込んだ。
8日時点ですでに金の一部が移されていた。
その後、2週間ほどかけて全額移動。
田口は21日に返さないと断言。
町議会は、5月12日、給付金の全額と弁護士費用などを合わせた、
5100万円余りの支払いを求めて、田口を提訴。
5月16日、担当弁護士が会見「もう全部使ったと本人は言っている」
男性が、すでに警察の任意聴取に応じていることも判明。
5月17日、「金はネットカジノで全部使った」と、田口が言っている。
‘@町がまだ刑事告訴していないとは驚きだ。
確信犯なのだから、本来なら先手先手を打たなければならないのに、
後手後手どころか、あまりにも対応が遅すぎる。
返す気が無いと分かっている相手に、一秒でも早く手を打たなくてはいけない。
町は、田口に考える余裕と実行する時間を与えてしまった。
自ら出頭したとしたら手慣れている可能性もある。
以前にも何か、前があるかもしれない。
口座を複数持ち、手慣れた様子で金をネットで移し替える。
アイヤァ!もしかしたら、町は最初から手玉に取られていたのカッ。
阿武町の花田憲彦町長は5月17日の会見で「真実が知りたい」と、眠たいことを述べた。
真実は、町が謝入金した4630万円を男がネコババして、もう戻ってこない。
それが真実だ。