そこ、間違えたらダメだ。
怠慢というより、能力不足が露呈した。
山口県阿武町で起きた、4630万円の誤送金問題。
1日夜、町が開いた説明会には、およそ100人の住民が参加。
町側は、今回の誤送金について「単純なヒューマンエラー(人為的ミス)が原因だった」と謝罪。
そのうえで、チェック体制の強化や、システムの見直しなどの再発防止策を講じると説明。
しかし、町が用意したスライドの数字などに誤りがあり、町民の怒りは町点に。
町民:「今回の間違いは、出納室の明らかな怠慢だと思うんですけれども」
住民:「副町長さんが出された(スライドの)中にも、最初に『460万円の振り込み』と書いたミスがありましたよね?
4630万円と書かなければいけないところを460万とか。
5月20日を4月20日とか。
そういうこと自体が、いい加減な処理をされてるということだと思うんです」
(60億円)
町民:拍手「そうだ!そうだ!怠慢だ!」
説明会を終えた花田憲彦町長は記者団に、
「厳しいご指摘は受けるだろうなということは、もちろん思っておりましたし、
とにかく精一杯、質問に対してはお答えすると。包み隠さずお答えしたいということで、きょう臨んでいます」
この説明会は2日と3日も、引き続き開かれる予定。
‘@間違えてはいけないところを、説明会でまた間違えてしまった。
言い訳が出来ない、明らかに能力不足のチェック機能が働いていない。
自分たちが住んでいる町のことだから怒りも一入。
政府が新型コロナ対応へ用意した「コロナ予備費」と呼ばれる予算12兆円余り。
11兆円以上が使途不明。
国民は、こちらに怒りは向かわないのか。
46300000円
11100000000000円