女性が「盗まれたものはパンティーではなかった…」
現金や身分証明書にも手つかず。
2021年11月、千葉県の温泉施設で女性の脱衣所ばかり狙ってロッカーからクレジットカードを盗み、
不正使用していた中国人の窃盗団が逮捕された。
この犯人たちは、ロッカーの合鍵を作って犯行を繰り返し、盗んだカードで家電製品などを購入.
被害総額は5400万円にも及ぶとのことで、同様の手口の犯罪は、各地で報告されている。
犯人は現金を盗らず、クレカだけを抜いていくのは“発覚を遅らせ、カードを盗まれたことに気づかせない”ため。
複数枚カードがあるときは、1~2枚だけ抜いて他は残すこともある手の込みよう。
最近はスマホで電子決済をする人も増えているので、カードが消えていることにしばらく気づかないケースもある。
警察に被害届けを出す場合は、原則として“被害に遭った場所のそば”の交番や警察署に届けることになる。
被害届けを出す場所に決まりはないが、実際は現場検証などをする都合上、
被害場所付近で出さなければ受理してもらえないケースが多い。