若手警察官が入校していた警察学校の寮で現金を賭けてトランプゲームをしていたとして、
千葉県警察本部は30日に合わせて24人を賭博の疑いで書類送検。
勝ち負けの収支は一日で数十万円に上ったケースもあったという。
書類送検されたのは去年9月、千葉県東金市にある千葉県警の警察学校に入校していた、
20歳から23歳の若手警察官24人。
警察学校の寮で夜間に100円から5万円を賭けてトランプゲームを繰り返したとして、
賭博の疑いで書類送検された。
24人は、いずれも初任の警察署に配属されたあと、再び警察学校に入校し、
「初任補修科」と呼ばれる授業を受けていたということで、内部からの通報を受けて警察が捜査。
勝ち負けの収支は一日で数十万円に上ったケースもあったということで、
調べに対して「はじめはジュースをかけていたが、お金をかけてスリルを味わうようになった。
違法だとわかっていたが、とめられなかった」などと供述。
自らギャンブル依存症を体現した。
警察は「今後、必要があれば処分する」としているが、
必要も何も、取り締まる側が犯罪を犯していたのだから、取り締まる資格なしだ。
処分の必要があるに決まっている。全員懲戒免職。
24人も初任警察官がいなくなると困るという処遇になるのだろう。
あり得ない判断だ。