夏の電力需給ひっ迫に対応。
夏の電力不足に対応するため、東京電力と中部電力が出資する発電会社のJERAは、
休止中の火力発電所を再稼働させると発表。
再稼働するのは、今年の3月から稼働停止している千葉県の姉崎火力発電所5号機と、
今年4月から停止している愛知県の知多火力発電所5号機。
2つの発電所では7月1日から8月31日まで稼働を再開して夏の電力供給を支えるという。
経産省の予測ではこの夏に10年に1度の暑さを記録した場合、
東北、東京、中部電力の3つの管内での電力需給が極めて厳しい状況だ。
2つの火力発電所が再稼働することでそれぞれの予備率が1%ほど改善されるという。