大阪ガスは4日、液化天然ガス(LNG)の調達先の一つである米国の液化基地で、
6月に火災が発生し、操業が停止していると発表。
10月上旬に部分的な再開を見込むが、資源価格が高騰する中、
代替の短期スポット調達などに費用がかさんでおり、数百億円規模のコスト増となる。
大ガスが出資している米国テキサス州の「フリーポートLNGプロジェクト」は、
大ガスの年間LNG取扱量の約2割を賄う。
代替となる調達先の確保を進めており、現時点で安定供給に支障はないとしている。
火災は現地時間6月8日に発生。配管の一部が損傷、2022年末の完全復旧を目指す。
東新潟火力で火災、ガスタービン1台停止。
東北電力は4日、東新潟火力発電所3号機(新潟県聖籠町、出力121万キロワット)で火災があり、
計6台あるガスタービンのうち1台の運転を停止したと発表。
被害状況や火災の原因は現在調査中で、復旧のめどは立っていない。
ただ、残りのガスタービンは運転を継続しており、電力需要が増える同日夕方でも、
供給力の余裕を示す予備率は、最低限とされる3%を上回る5%以上を確保できる見通し。
‘@このタイミングで立て続けに火災事故とは。
当面、電気ガスは値上がり傾向にある。
夏よりも冬は少し多めに着込めば良い気もするが、
高齢者には寒さも大敵、無理しないことだ。
北海道などの真冬で室内で半袖などは止めるべきだ。