ダイレクトリクルーティング支援事業を手がけるビズリーチの、
代表取締役社長・多田洋祐さんが2日、急性心不全により死去。40歳。
6日に持株会社のビジョナルが明らかにし、同社代表取締役社長で、
ビズリーチ創業者の南壮一郎氏が追悼コメントを発表。
「多田氏は、7月2日に高校時代の友人と出かけたゴルフのプレー中、突然倒れ、
そのまま帰らぬ人となった。前日まで、いつもと何ら変わりがない1日を過ごし、
社内外の会議に出席しておりました」と説明。
家族によると、生まれつき心臓に持病があったという。
2012年7月期に売上高7億円だった同社が、2022年7月期には売上高436億円、
営業利益80億円(2022年7月期)を見込む規模へと拡大。
「多田さんがいなければ、今のビズリーチ、並びにVisionalグループの姿はなかったでしょう」
「日本における『ダイレクトリクルーティングの育ての親』のような存在でした」と功績をたたえた。
早過ぎる。残念だ。
(合掌)