電通グループ上場来最高益見込む。
電通グループは11日、2021年12月期(今期)の連結最終損益(国際会計基準)が、
1075億円の黒字になりそうだと発表。
五輪や新型コロナ対応の中抜きを背景に、上期(1~6月)は国内や海外全地域の業績が大幅に回復した。
下期もこの傾向が続く見通しで、本社ビルの売却益も寄与し、通期で上場来最高益を見込む。
売上高にあたる収益は11%増の1兆390億円、営業損益は2096億円の黒字を見込む。
東京・汐留の「電通本社ビル」の譲渡益が営業損益を約870億円押し上げる。
通期の配当予想は1株当たり101円(前期実績は71円25銭)と上場来最高の水準とした。
‘@電通グループが前期発表した2020年12月期の通期決算によれば、
当年における最終赤字は同社としては史上最大の1595億円となった。
今期の連結業績や配当政策については予想値の公表を見送るなど、
21年についても油断ができない状況であるとみていた。
しかし、森元会長や政府の後押しで2600億円ほどの回復となった。
電通は東京オリンピックの開催に社運がかかっていたが、見事成し遂げたということだ。