「パリティ割れ」
ロシアがドイツへの天然ガスの供給を停止し、ヨーロッパの景気が後退するとの懸念から、
ヨーロッパの通貨ユーロがドルに対して急速に下落。
12日の外国為替市場では、ドルに対してユーロ安が急速に進み、
1ユーロが、一時1ドルを割り込み、20年ぶりのユーロ安に。
12日に発表されたドイツの景況感指数が市場予想を大幅に下回ったこともユーロ安を加速させている。
一方、アメリカは金利の引き上げがさらに加速するとの見方から、
運用などで有利なドルを買う動きが加速。
日本円もおよそ24年ぶりの安値を更新し続けている。
‘@まだ円安は続きそうだ。
「ドル一強」の様相を呈してきたが、米も過剰なインフレは懸念対象だ。
しばらくは舵取りが困難な状況になりそうだ。