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武井壮、山上容疑者の行動「理解できない」

タレントの武井壮(49)が、19日放送の「めざまし8(エイト)」に出演。

安倍晋三氏の銃撃事件で、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(41)について言及。

統一教会との背景が取り上げられることの多いこの事件について、武井は、

「僕は学者でも何でもないので、彼の人生に同情すべき点も多々あるし、

献金問題などで受けた彼の精神的な歪みというのも感じるから、

例えば制度に問題はなかったのかなどを考えて同情的な気持ちになることもありますが、

僕は本当にわからない」と突き放した。



「僕も自分の親が投資で財産を失ってしまって、破産して、そこから自分で人生を立てようと思って、

小学校時代から努力し始めた。世の中で何か生きるすべはないか、というふうに探して、

自分の人生を何とか守ってきた」と自分の経験を主張。

「失敗したからと言って、原因となった人を撃ち殺してやろうなんて気持ちにはなったことがないから、

正直、彼の起こした行動は全く理解できない。シンプルな殺人事件としか僕には思えなくて、

事件の裏にある理由を“仕方ない”と受け止めることは僕にはできない」と持論を述べた。



‘@武井氏は、親が投資で財産を失って、破産したと言うが、ご飯も食べられないくらい貧乏だったのか。

両親も傍に居なかったのか。

病気の兄弟が居たのか。

武井氏の経歴を見ると、そうとは思えないが。

小学生で両親がいなく、食べる物もなく、病気の兄がいる。

地獄だ。

家を知る知人が当時の家族の異様な光景について語る。

「実はお母さんが『朝起(あさおき)会』という宗教にはまっていたんです。

周囲を勧誘することはなかったのですが、子育てをほっぽらかしにしていて、

その宗教の集まりがあるからと、朝の5時とかに出かけてまうんです。

当時、2歳か3歳かの男の子が冬も裸足で家の外に出てきて、泣きながら母親を探してるんですわ。

ご主人もなんもせんとね。おしっこやうんちで重くなったおむつをはいているから、半ケツ状態で可哀そうでした」

その後父親は自殺。



京アニ放火・青葉真司被告が陥った過酷な家庭環境“

「5人家族のうち父、兄、妹が自死。母親は離婚後は疎遠に…」 

父親の死後、アパートの家賃は滞納され続け、同居していた妹は人知れず姿を消す。

前アパートから車で5分ほど走った場所に妹は引っ越していた。

室外機の上に古びた地方紙が重なり、家の周りはゴミだらけである。

父親がさいたま市緑区のアパートで自ら命を絶った。

父親の死から5年後の2004年、妹までもが自ら命を絶っていた。

わずか5年の間に2人の肉親を失い、天涯孤独に陥った青葉は、ついに自暴自棄とも言うべき行動に出る。

妹の自殺から2年後の2006年9月、春日部市内で女性の下着を盗み逮捕された。

青葉の兄も自殺している。5人家族のうち父、兄、妹が自死を選び、母親は離婚後に別家庭を持ったため疎遠に。

その前に、社会が救えなかったのか。

強い人には理解できな自助の成れの果てかもしれない。