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​小樽女子大生殺害事件の狂気。

小樽市の女子大学生・瀬川結菜さん(22)の遺体が札幌市内のアパートで見つかった事件で、

8日、このアパートに住む自称元自衛官・元傭兵で無職の小野勇容疑者(53)が、

銃刀法違反で北海道警察に現行犯逮捕された.




その後10日に死体遺棄容疑で再逮捕、12日には死体遺棄容疑で送検された。.

小野容疑者は殺人をほのめかす供述をしており、

本人のツイッターにも瀬川さんを殺めたことをうかがわせる投稿がある。

また、ツイッターには「3人目」という投稿もあり瀬川さん以外にも殺人を犯していることを匂わせている。

被害者は北海道小樽市に住む女子大生の瀬川結菜さん。

3日の昼に自宅を出てから行方が分からなくなっていた。



家族の話などから、警察が瀬川さんの足取りを調べると、小野容疑者の自宅を訪れた可能性が浮上。

8日に小野容疑者を銃刀法違反の容疑で逮捕した後、家宅捜査に踏み切ったところ、瀬川さんの遺体を発見。

小野容疑者と思われるツイッターアカウントの自己紹介文には、

<重度のうつ病と診断 トラウマ PTSD 精神手帳2級 バツイチ 天涯孤独 元二等陸曹 元傭兵 

人殺し 心優しき死神でありたい>などと書かれ、飲んでいる薬に関する投稿や、

生きる意味について自問する投稿が見られる。



瀬川さんが行方不明になる少し前には、

<作業の人来るから掃除とヤバい物を隠さないと!>(8月25日)

<やはり小柄な人だと助かる 作業量も処理量も薬品量も少なくて済むから>(9月28日)

事実だとすれば、作業は殺人でヤバい物はその作業をするための道具ということだ。

瀬川さんが自宅を出た10月3日の午後7時56分にはフライパンで肉を焼く動画と一緒に、

<来客中につき、振る舞い肉>と投稿。



4日の午前4時53分には<意外と寝相がワイルド(笑)>と投稿。

さらに、この翌日の5日<役に立てたのかなぁ?でも僕なんかを信用してくださったわけだから最後まで頑張ります>

と、殺害したことと、その死体を遺棄するまで頑張ると投稿。

7日には<人の道ってどこだっけ?また踏み外しちまったな でも役には立てた・・・のかな?>と、

自身の殺人を自問するような、ドラマの主人公にでもなったかのようなツイート。

3日の夜に睡眠薬を飲ませ、4日、ことに及んだのだろう。

投稿に“#死にたい人とつながりたい”というハッシュタグがつけられ“

また死について悩んでいる人の役に立ちたいな”との投稿がなされている。

8日には僕なんかを信じて手伝わせてくれた人たちには感謝してる ひとり増えて3人になったと投稿。



‘@小野容疑者はイカレてしまったようだ。

傭兵の時の経験がそうさせたのか、それ以前からなのか。

人が死にたい手助けをすることが人の役に立っていると感じている。

そして、時にはその行為が正義なのか、役に立っているのかと自問しながらも、その行為を続ける。

本当に自問しているのか、そういう自分に酔っているのか。

相模原障碍者施設45人殺傷(19人殺害)事件の植松聖死刑囚や、

自殺サイトでやりとりをして、端神奈川県座間市緑ケ丘6丁目のアパート一室で9人殺害した、

白石隆浩(27)死刑囚などと同じだ。

自殺ほう助を利用して殺害する事件はたびたび耳にする。中には報酬を求めるものもある。

人殺しが世の中の為になる。

歪な形で世間とのつながりや自身の存在を確認する術しかもたない。

悪魔の心を持った鬼畜になってしまった。



残念ながらこういった人間は定期的に出現し、改心させることも解明することも誰にもできない。

なぜなら、悪魔には悪魔で対峙するしかない。

映画のように悪魔を退治する正義はこの世には存在しない。

悪魔より強い正義は存在しないのだ。

だから、悪魔を生まない社会を造らなくてはならない。

それが遅れればウクライナのようになる。

食えない者を生まない、荒れない社会をつくり、外交で仲間を増やす。

特に隣国とは仲よくし、ケンカをしないことが一番。

それでも、悪魔は時々顔を出す。

イジメ同様根絶は出来ない。

平和な世界を。

(合掌)