政府が世界文化遺産に推薦した「佐渡島の金山」をめぐって、ユネスコから推薦書の不備を指摘され、
2023年の登録審査に向けた手続きに入れていないことを28日、末松文科相が明らかにした。
これを受けて29日に開かれた自民党の会合で、
佐藤正久外交部会長は「前代未聞の役所の大チョンボと批判されても仕方がない。
あってはならない事態だ」として「政府に猛省を求めたい」と厳しく非難。
佐藤議員は、「佐渡金山の世界遺産登録については、自民党と政府が一体となってやってきた」と述べ、
今回の事態により「信頼関係にも影響が出かねない」と指摘。
さらに、「自民党の保守層離れという部分にも影響が出かねない」と、
政府の失態が自民党の支持にも波及しうるとの危機感を示した。
‘@何のためにやっているのか。
自分たちの票集めのため、だから怒り心頭。
裏を返せば票にならないことはやらない。
実に下らない。