台湾に続いて韓国を訪れたペロシ米下院議長。
ペロシ氏は3日夜に韓国入り。4日午前には韓国国会の金振杓（キムジンピョ）議長と会談。
その後、尹錫悦（ユンソンニョル）大統領と電話で協議。
韓国大統領府の関係者によると、ペロシ氏は米韓同盟を基軸に、
「インド太平洋地域の秩序を築いていこう」と呼びかけ、
尹大統領は今回の訪問が「韓米間の強力な北朝鮮への抑止力の証しになる」と評価。
ペロシ氏は協議の後、南北軍事境界線上の板門店を訪問。
尹大統領が電話協議となった理由について、韓国政府高官は、
「大統領が休暇中のため」とし、「韓国の国益を総体的に考慮して決めた」などと説明。
‘＠中国への配慮が垣間見られる。
韓国にとって中国は最大の貿易国で、中国は北朝鮮の後ろ盾でもある。
ペロシ氏の訪台に猛反発する中国、韓国は中国への余計な刺激を避けたようだ。
日本には、中国より弾道ミサイル５発が、初めて日本のEEZ何に打ち込まれた。
韓国の尹大統領の方が上手なのかもしれない。
