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​医療用大麻、解禁へ。

厚生労働省大麻規制検討小委員会は、29日午後、会合を開き、

大麻取締法などの改正に向けた方向性を取りまとめた。





その中で、現在、国内で禁止されている大麻を原料とした医薬品について、

有効性・安全性が確認され、薬機法に基づき承認されたものについては、

輸入・製造、使用を可能とするよう、大麻取締法を改正する方向性が示された。

その上で、麻向法に基づく免許制度など、流通管理の仕組みを導入するよう求めている。

一方で、「大麻を使用してよい」といったような大麻乱用につながる、

誤った認識が広がらないよう注意するべきとされた。

現行の大麻取締法では、大麻の「所持」は取り締まりの対象となっているものの、

「使用」については罰則はない。



この点については、大麻の「使用」についても禁止し、法改改正して「使用罪」を創設することも盛り込まれた。

若年層を中心に、大麻事件が増加している。