群馬サファリパークで、カピバラが相次いで児童を噛む事故があった。
6歳の女の子にかみ付き大けがをさせ、その2日前には1歳の男の子も襲っていた。
群馬サファリパーク・水野聡彦常務は、
「カピバラの事故におきまして、傷を負われた被害者には深くおわび申し上げます」と謝罪。
先月27日、カピバラを見に来ていた6歳の女の子が頭や首などをかまれ、全治2週間のけがをする事故が起きた。
女の子が家族4人で、エサやり体験ができるコーナーを訪れていた際に、
女の子以外の3人が雌の1匹に餌を上げていたところ、その雌が突然、女の子に襲いかかったという。
かんだのは、体長80センチ、体重40キロのメスのカピバラ「ピノ」（8）。
先月25日に家族でカピバラと触れ合っていた1歳の男の子をかんだのも、同じ雌のピノ。
‘＠動物は弱いものを襲う。
わたしも以前、ヨチヨチ歩きの子供が子羊に押し倒された経験がある。
何かが気に入らなかったのだろう。
長年飼っている犬と散歩中に、飼い主がけつまずいて倒れたら襲われた事案も珍しくない。
動物に人間が寄り過ぎて主従関係が無くなったことも一因だ。
パンク町田氏は「虎の歯がナイフだとしたら、カピバラはノミ」と警告。
