世界初「がん治療ワクチン」近く実現へ。
反mRNAワクチン派、卒倒。
がんを治療するワクチンが、2030年までに広く利用できるようになるだろうと、
新型コロナワクチンの開発にも関わったドイツのバイオ企業が発表。
世界初の「がんワクチン」を開発しているのはドイツのバイオ企業「ビオンテック」。
新型コロナのワクチンをファイザー社と共に開発。
10月、そのトップらがイギリスBBCの番組に出演し、
「がんの治療用ワクチンは2030年までに広く利用できるようになる」と話した。
「私たちが『がんワクチン』開発のために何十年も研究してきたことが、新型コロナワクチン開発の追い風になりました。
そして今、その開発で培った経験ががん研究に活かされています。
がんの治療用ワクチンは2030年までに広く利用できるようになるでしょう」
「がんワクチン」は、新型コロナワクチンに使われた「メッセンジャーRNA」の技術を応用。
薬を作ってこれをみんな使いなさいではなく、1人1人の患者のがん細胞に合わせたワクチンを作ることができる。
そこがメッセンジャーRNAの一番の特徴。
将来的には脊髄損傷した人でも、例えば半身不随になった人でも治せる可能性があるという。
独・ビオンテック カタリン・カリコ上級副社長:
「ある種の肝臓疾患や心臓疾患の治療にもなりますし、
メッセンジャーRNAがとても多くの異なる用途や他の病気に使われるようになるでしょう」と期待を膨らませる。
‘@そんなに長生きしてどうするのか。