アンジェス創業・森下竜一氏が、新型コロナワクチン「期待を盛り上げたのはメディアと言及」
そうではない。
期待を最高潮に盛り上げたのは大阪の吉村知事だ。
その最高責任者が安倍晋三氏。
事実上の開発断念に至った新型コロナの「大阪ワクチン」アンジェス。
当初、数カ月で実用化できるかのような発言で注目を集めた吉村洋文・大阪府知事は、
9月、開発中止を受け「森下さんから実際に聞いた話に基づいて発信しているので問題ない」と釈明。
名指しされた創業・森下竜一氏は、
「期待してくださった方には大変申し訳ない結果になった。
安全性は非常に高いことがわかったが、有効性、中和抗体を生み出す能力という点では、
米モデルナや米ファイザー製のメッセンジャー(m)RNAワクチンに比べるとまだ十分ではない。
今後は中和抗体の反応をいかに高めていくかが課題としながら中止を決定。
‘@点滴も安全性は非常に高い。こんな人が開発をしていた。
「大阪ワクチン」を前のめり宣伝。失敗に終わると、
「実際に聞いた話に基づく発信だから問題ない」と責任逃れの吉村知事。
創業者は「できるかもしれないと語尾は濁した」「期待を盛り上げたのはメディアだ」と責任転嫁。
実に大阪らしい、維新らしい態度だ。
吉村知事は何度となく同様のことを繰り返している。
インサイダー疑惑濃厚だ。
株は勿論自己責任だが、吉村知事の自信満々の発言で、奈落の底に落ちた投資家は大勢いる。