政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

科学・化学・不思議

​ブルーベリーに青い色素は含まれていない。

ブルーベリーの皮表面は、ツルツルした薄いワックス層のブルームで覆われておりワックス層は、青い光と紫外線の波長を特異的に反射・散乱させる微細構造を持っている。 この構造によって青色色素はなくても、私たちの目には青く見えるようになっているようだ…

硬貨サイズで50年動く超小型原子力電池開発。

直径20mmの1円玉よりさらに小さい15mm×15mm×5mmというサイズで、100マイクロワットを50年にわたり供給可能だという超小型原子力電池を開発したと、中国の北京貝塔伏特新能科技有限公司Betavolt Technology(BT)が発表。今回、BTは、2つのダイヤモンドシリコ…

東大が「因果を打ち破って充電」

東京大学で行われた研究により、因果律の壁を打ち破る新たな手法によって、従来の量子電池の性能限界を超えることに成功。これまでは古典的な物理学も量子力学でも「AがBを起こす」と「BがAを起こす」いう因果律が存在する場合、一度に実行できるのは片方だ…

ボイジャー1号、無意味な0と1の羅列をひたすら送信。

地球から最も離れた場所にいる宇宙探査機「ボイジャー1号」から、意味不明なデータが延々と送られてきていることが判明。ボイジャー1号は1977年に地球を出発。木星と土星の探査という当初の目的を達成した後も、同時期に打ち上げられた姉妹機のボイジャー2号…

​液体Heを使わない「高温超電導磁石」を日本が実用化へ。

JR東海はリニア中央新幹線の浮上や移動に必要な超電導磁石で、液体ヘリウムを使わない「高温超電導磁石」を実用段階に近づけた。営業線に使用できるという評価を国土交通省から受けた。全量を輸入に依存する液体ヘリウムを使う従来型磁石では安定運行への…

“最初の日本人” その「親戚」がタイの密林にいた。

東南アジアのタイの奥地に暮らすある少数民族が、“最初の日本人”の「親戚」とも言える存在であることが近年のDNA解析から判明。タイ南部、マレーシアとの国境近くに位置するパッタルン県。マニ族はその山間の奥深くに住み、現地で“森の民”と呼ばれている。数…

​インド、宇宙船の緊急脱出システムの試験に成功。

インド宇宙研究機関(ISRO)は2023年10月21日、有人宇宙船「ガガニャーン」の緊急脱出システムの試験に成功。打ち上げ時に問題が置きたという想定で、飛行中のロケットから宇宙船を切り離し、無事に帰還できるかどうかが試験された。インドは数年以内に有人宇…

​量子コンピューター超えの計算能力開発。

量子コンピューター超えの計算能力…東京理科大が開発した「LSIシステム」がスゴイ開発した4096ビットスケーラブル全結合型イジングLSIシステム東京理科大学の河原尊之教授らの研究チームは、回路線幅22ナノメートル(ナノは10億分の1)の相補型…

​「アマテラス粒子」1グラムで地球破壊。

大阪公立大学の藤井俊博 准教授ら、日本やアメリカ、ロシアなど8か国が参加する国際研究グループは、宇宙から地球に降り注ぐ小さな粒子「宇宙線」を観測するため、2008年からアメリカ ユタ州の砂漠地帯に設置した507台の検出装置のデータを定期的に解析して…

正露丸、アニサキスに有効。

高知大学理工学部の研究チームは、SNSを使って「正露丸は本当にアニサキスに効くのか」を実態調査。その結果、多くの人が正露丸を飲むことで胃アニサキス症への効果を経験していたことが判明。​【第2類医薬品】大幸薬品 大幸 正露丸 100粒​チームは今回、201…

​近畿大、ウナギの完全養殖に成功。

近畿大は26日、ニホンウナギの完全養殖に成功したと発表。完全養殖は、卵から育てたウナギの卵と精子を使って2世代目を人工ふ化させる技術で、水産研究・教育機構が2010年に世界で初めて成功させた。大学では初の成果という。近大によると、水産研究所の実験…

日本、宇宙からの無線信号?​

日本で宇宙人からの無線信号の源らしきものが発見されたと欧州メディアが報じた。東京大学の研究者らが10年以上に渡り、宇宙を移動し続ける謎の信号を捉えたという。その信号は高速電波バースト(FRB)。それについて、地球外生命体が地球とコンタクトを取ろ…

​グンマーで「新鉱物」発見。

東京大学物性研究所と名古屋大学大学院工学研究科は12日、群馬県桐生市の山中で2種類の新鉱物「桐生石」(学名:Kiryuite)と「群馬石」(学名:Gunmaite)を発見したと発表。この名称は、国際鉱物学連合の新鉱物・鉱物・命名分類委員会から新種として正式に…

高級キノコ・ポルチーニ人工栽培に成功。

大内さんは「きのこ総合研究所」の開発研究部長。ホクト きのこ総合研究所はこれまでに純白のエノキダケや苦みの少ないブナシメジを開発。栽培の難しかったエリンギの大量生産を可能にするなどホクトの生産・販売を支えてきた。大内さんはそうした研究の中で…

チャバネゴキブリは日本原産か。

邪馬台国の候補地の一つとして有名な奈良県桜井市の纒向遺跡から、世界最古とみられるチャバネゴキブリの破片が見つかったと奈良女子大学などが発表。日本列島において古墳時代にゴキブリがいたことを世界で初めて示したという。奈良女子大学と大阪市立自然…

​中国の天宮宇宙ステーションで火の実験。

中国の宇宙飛行士が天宮宇宙ステーションで普通にマッチを擦ってローソクに火を点け、丸い炎を見せた。西側の宇宙関係者は驚いた。さすが中国だと。

​「光る樹木」開発。

奈良先端科学技術大学院大の出村拓教授(植物生理学)は26日、発光するキノコの遺伝子を組み入れた植物「光る樹木」を開発したと発表。電気を必要としない室内照明や街路樹への活用が期待される。出村教授は「環境に負荷がかからない照明として注目されれば…

厳格なベジタリアンは20年寿命が縮む?

健康志向やナチュラル志向の高まりにより、近年、日本でも耳にする機会が増えた「ヴィーガン」。東京都内にはヴィーガンを売りにするカフェやレストランが続々とオープンしている。ヴィーガンとは「絶対菜食主義者」という意味で、従来のベジタリアンより厳…

メキシコ、ミイラ化した「非人類の遺体」公開。

メキシコ議会の12日の公聴会で、「人類ではない」生物の遺体とされるもの2体が公開された。同議会が地球外生命の可能性について公式に取り上げたのは今回が初めて。ミイラ化した「非人類の遺体」は、それぞれ小さな展示用ケースに入れられて公開された。メキ…

ローマ時代の剣とやり、砂漠の洞窟で発見。

2世紀にユダヤ人がローマ帝国に対して起こした「バル・コクバの乱」の際に使用されたものと考えられる。イスラエル考古学庁(IAA)のエイタン・クレイン氏は会見で「イスラエルでかつてない大発見」と紹介。「ユダヤの反乱軍がローマ軍から戦利品として奪っ…

​がん細胞に「がん」を辞めてもらう。

現在のがん治療は外科手術や抗がん剤が主流。ただこれらの方法は、がん細胞に対して行うには効果が限定的。そこで近年着目されているのが「がん細胞たちに、がんを辞めて普通の細胞に戻ってもらう方法」人間社会で例えるならば、社会(体)に巣くうマフィア…

​インドの月探査機が月の南極に軟着陸。

インド宇宙研究機関(ISRO)の無人月探査機「チャンドラヤーン3号」が23日午後6時(日本時間同9時30分)頃、月の南極付近に着陸。月面着陸の成功はソ連、米国、中国に次いで4か国目で、南極への着陸は世界初。探査機は7月14日に印南部スリハ…

​ロシア探査機、月面に衝突。

ロシア国営宇宙企業「ロスコスモス」は20日、11日に打ち上げた無人月探査機「ルナ25号」が予定していた軌道を外れて月面に衝突し、消失したとみられると発表。ルナ25号は21日にも人類史上初となる月の南極付近に軟着陸し、水の有無の調査を始める…

ブルーライトカットめがね、目の負担軽減にならず?

めがねにブルーライトをカットするフィルターを付けても、コンピューター作業による目の負担を軽減したり、網膜を保護したり、睡眠の質を改善したりする効果は期待できないかもしれない。そんな研究結果が17日の学術誌に発表された。論文を発表したオース…

​葉緑体のない新種の寄生性ミドリムシを発見。

ミドリムシ、その鮮やかな緑色は光合成を行うためで、日光と水、二酸化炭素を用いて酸素と栄養素を生成。しかし、まるで異なる生態のミドリムシが新たに発見された。筑波大学は、ミドリムシの仲間で、光合成の能力を失い水田の生物に寄生するようになった新…

尿と汗を98%リサイクルし、飲料水に。

地球上で人が暮らすには水が不可欠だが、それは国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士(クルー)たちにとっても同じことだ。彼らは、食事や歯磨きなど、宇宙での生活のために毎日約3.8リットルの水を使っている。そう簡単に水を補給できない宇宙…

​「走行中にEV充電できる道路」公道実証へ。

国土交通省 関東地方整備局は2023年6月29日、「道路に関する新たな取り組みの現地実証実験(社会実験)」の2023年度採択分として、EV(電気自動車)の「走行中非接触給電」の実証を行うと発表。申請団体である千葉県柏市の交通政策課によると、つくばエクス…

「うんち移植」研究が本格化へ。

進行した肝臓病の患者を救う「うんち移植」の研究が、英国で進められている。キングス・カレッジ・ロンドンが、フリーズドライした大便のカプセルが同病気の患者に効果的かどうかを試す臨床試験を始めた。英ナショナル・インスティテュート・フォー・ヘルス…

​リカオン、40年ぶり目撃か。

ウガンダ政府は28日付の声明で、ウガンダでは40年前に絶滅したと考えられていた野生動物リカオンが目撃されたと発表。リカオンはイヌ科の肉食獣。国際自然保護連合(IUCN)は絶滅危惧種に指定している。

レーザー通信で毎秒1テラビットのデータ転送が成功。

スイス・チューリッヒ工科大学の科学者が、首都ベルンからユングフラウヨッホまで53kmを結んだレーザー通信で、毎秒1テラビット単位のデータ転送に成功。この実験は2014年から800億ユーロ(当時のレートで約9兆8000億円)を投じて行われた。全ヨーロッパ規模の…