29日、中国の習近平国家主席は、中国はエネルギー問題でロシアとより緊密に連携し、
世界のエネルギー安全保障を維持する意向を示した。
「中国はロシアと協力してより緊密なエネルギーパートナーシップを構築し、
クリーンでグリーンなエネルギー開発を促進する意向だ。
国際的なエネルギー安全保障と産業の供給網の安定を共同で維持することを望んでいる」と述べた。
‘@石炭と天然ガスを大量に輸入した中国は、ロシア同様述べていることとやっていることが矛盾している。
とてもでないが信じられない。
中国のロシア離れと緩い見方をする人もいる中で、再三指摘してきたが、
中国とロシアが相変わらず仲が良いということだけは事実だ。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、軍事侵攻を続けるロシア軍が、新たなミサイル攻撃の準備をしているとして警戒を強めている。
アメリカのシンクタンクは、ミサイル攻撃は来週にもウクライナ全土で行われる可能性があり、
攻撃のペースを維持させることがロシア側のねらいだと指摘。
ロシア軍は、ウクライナ各地の発電所など、インフラ施設を中心として見境なく市民を標的にした攻撃を強め、
厳しい冬に見舞われている市民生活への影響が続いている。
ウクライナのレズニコフ国防相は28日、ツイッターに投稿し
「この9か月間で、ロシアはウクライナに対して1万6000回以上のミサイル攻撃を行った。
標的の97%は民間施設だ」と主張したうえで「われわれが戦っているのはテロ国家だ」とロシアを強く非難。
プーチンは民間に攻撃を定期的に行うことで、ウクライナ国民の士気をくじかせようとする意図があるものとみられる。