ベラルーシ国防省は、29日午前10時(日本時間午後4時)ごろミサイル1発が迎撃され、
ウクライナおよびポーランドと国境を接する西部ブレスト州の村でその残骸が見つかったと発表。
残骸は、初期調査段階で「ウクライナ領内から発射された地対空誘導ミサイルS300の破片とみられる」としている。
死傷者の有無に関する情報はない。
ロシアによるウクライナ侵攻後、ロシアの主要同盟国であるベラルーシがこのような報告をしたのは初めて。
「ミサイル着弾」の現場画像を見ると、何らかの物体の破片が落ちただけで、
着弾して大穴が空いたりしていない。
ロシアはベラルーシに武器を送り増兵して北からの攻撃を演出しているだけに、
今回の発表は危険な兆候だ。
いつでもベラルーシからウクライナを攻撃できるお膳立てを作った。