徳島発のベンチャー企業が事業を紹介し合い、地方起点のビジネスの未来などについて考える会が19日、徳島市内で開かれた。
ごみステーションやホテルの複合施設「上勝町ゼロ・ウェイストセンター」の運営会社や、
小児リハビリの普及などに取り組む会社、クラウド型のタクシー配車システムを提供する会社など5社の代表が発表。
海陽町でICT(情報通信技術)を活用したカキ養殖に取り組む「リブル」の早川尚吾代表取締役は、
「失敗しにくい、誰でもできる水産業を目指す」。
食用コオロギを養殖する「グリラス」CEOの渡辺崇人・徳島大助教は、
「おいしさをコントロールするのは、えさや育て方」と築いてきたノウハウの自信を語った。
規制改革担当大臣を務めたことがある河野太郎大臣がゲスト参加し、
「新しい世代が新しいことを始めるときに対応できるように、国のルールはフレキシブルなものにしておかないといけないのかなと感じた」と語った。
ミックスナッツとあえてコオロギエキスと塩コショウで味付けした乾燥コオロギも試食し、
「おいしかった。抵抗なく、あっさり」と試食の感想を述べた。
‘@河野大臣のこういうあざといアンテナは大したものだ。