岸田総理は15日午前11時半頃、補欠選挙の応援に訪れていた和歌山県の漁港で、
爆発物のようなものを投げ込まれる事件が発生。
聴衆や本人に怪我はなかったが、現職総理が襲撃される事態は故安倍晋三氏の事件を彷彿させ衝撃を呼んだ。
被疑者は即座に取り押さえられたが、隣にいた漁師の男性がSPよりも早く制圧したこと
被疑者の隣にいた漁師の男性がSPよりも早く被疑者を取り押さえた。
漁師の行動に賛否両論巻き起こっている。
16日放送の『サンデー・ジャポン』に元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が出演。
小川氏は「60代の漁師の方が人を何人かかきわけて、いきなり制圧している」とした上で、
「この俊敏さ、行動力といい、判断力といい、すばらしい。ぜひSPに欲しいぐらい」と絶賛。
これにはゲスト出演らも「動き出したのが早かった」と同調。
しかし、MCの太田光しは、
「あの方は民間の方なんで、要するにSPが仕事なわけじゃないじゃないですか?」
本来だったら民間の人はあの場合、飛びかかるんじゃなくて逃げてもらったほうがいいですよね?」
と執拗に小川氏に迫り、小川氏も少々戸惑いながらも「声を出して逃げるってことが一番」と返答。
‘@漁師の行動を否定する人間がプーチンを擁護する。
それでいて、この頃の社会は無関心すぎると否定する。
一般人が犯人を確保しなかったり絡まれている人間を助けなかったとしても非難すべきではないが、
一般人が犯人を確保したり絡まれている人を助けるのは自由だ。
危険だと思えば行動しなければ良い。
肯定しなくてもいいが「正義を否定してはいけない」と、わたしは思う。
たとえそれで死んだとしても。