東京地裁は3月、問題となった書籍の記述のほとんどを名誉毀損と認め、
小川氏と飛鳥新社に計200万円の支払いを命じていた。
森友学園や加計学園をめぐる報道が書籍で「虚報」などと記され、名誉を傷つけられたとして、
朝日新聞社が著者で文芸評論家の小川栄太郎氏と出版元の飛鳥新社(東京都)に、
5000万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が2日、東京高裁であり、
定塚誠裁判長は名誉毀損(きそん)を認定した一審東京地裁判決を支持、控訴を棄却した。
判決などによると、飛鳥新社は2017年、小川氏が執筆した書籍「徹底検証『森友・加計事件』
朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」を出版。
同書には「朝日新聞がひたすら『安倍たたき』のみを目的として、
疑惑を『創作』した」「全編仕掛けと捏造(ねつぞう)で意図的に作り出された虚報」などを記述。
‘@小川氏は、言わずと知れた安倍元総理の応援団先鋒で、
フジサンケイグループや極右思想のアパホテルなどと入魂の仲。
こういう人間を手先に使い国民を欺く安倍元総理こそ断罪されなければならない。