米政府は30日、ロシア・モスクワの高層住宅などへの無人機攻撃を受け、ロシア領内への攻撃を支持しないと表明。
ただし、ウクライナ紛争の非はロシア側あるとくぎを刺した。
国務省報道官は「米国は一般論としてロシア領内への攻撃を支持しない。
われわれはウクライナによる領土の奪還に向け、装備や訓練を提供することに注力してきた」と述べた。
モスクワの住宅が、ウクライナ侵略開始後初めて攻撃を受けたことに関しては、実際に何が起きたのか情報を収集中だとした。
その上で同報道官は、ロシアは30日に今月17回目となるキーウへの空爆を行ったと指摘。
「このいわれのない戦争をウクライナに仕掛けたのはロシアだ。
ロシアがウクライナの都市や国民に対する残忍な攻撃をやめ、軍を撤退させれば、
いつでも戦争を終わらせることができる」と強調。
‘@以前に指摘したが、ウクライナは当然ロシア内攻撃を狙っている。
ただ西側が良しとしないので、親ウ派などと連携して徐々に攻撃している。
西側はウクライナのロシア内への攻撃はロシアの核攻撃を後押しすると踏んでいる。
ウクライナにしてみればこれだけ国内を破壊されたのだから、ただ防戦一方では「ふざけるな」ということだ。