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​EU、日本産食品の輸入規制を完全撤廃へ。

EUが、東京電力福島第一原発事故に伴う日本産食品の輸入規制を完全撤廃する方向で調整を進めている。

EU関係者が明らかにした。

EUは、岸田総理が7月13日にブリュッセルのEU本部を訪問する前に、加盟国の承認を取り付けたい考えだ。

EUは現在、福島県産の水産物などに規制をかけている。加盟国の承認が取り付けられれば、今夏にも輸出に必要な放射性物質の検査などが不要となる。

29日からブリュッセルで開かれているEU首脳会議でも協議されているとみられる。

EU内では、福島県産については慎重論が強かったが、日本とEUの関係拡大の機運が高まる中、EUの執行機関・欧州委員会が完全撤廃を推進した。



‘@EUはまだ規制しているのか。科学的根拠に基づいた処置をすべきだ。

それにしても、福島の汚染水を海に放出するこのタイミングでの撤廃は皮肉なものだ。

もしかしたら、汚染水放出を前に福島の漁師らの怒りを和らげるために、日本政府が強力に動いたか。