原発
東京電力は7日、福島第1原発で発生した汚染水から放射性セシウムなどを除去する装置が入る建屋から、汚染水が漏えいしたと発表。漏えい量は不明だが、東電は漏えいした汚染水を約5・5トンと見積もり、放射性物質の総量が220億ベクレルと推計している。被ばく…
能登地震で7路線、実効性揺らぐ。石川県が北陸電力志賀原発(同県志賀町)の重大事故時の避難ルートに定めた国道や県道計11路線のうち、過半の7路線で能登半島地震に伴う崩落や亀裂による通行止めが起きたことが30日、共同通信の集計で分かった。また、原発…
かつて「珠洲原発」の予定地だった石川県珠洲市高屋町も孤立。住民が市外に逃れるのに10日余りを要した。計画は住民の反対を受けて2003年に凍結されたが、「珠洲原発があったら、避難どころじゃなかった」。反対運動の中心的存在だった地元の僧侶・塚本真如…
1日に起きた最大震度7の能登半島地震で、北陸電力志賀原発(石川県志賀町)周辺の空間放射線量を測定するモニタリングポストが、15カ所で測定できなくなっている。地震による道路寸断などで現地を確認できず、復旧の見通しは立っていない。原発事故時に住民…
米エネルギー省は2日、「世界全体の原発の発電容量を2050年までに3倍に増やす」との宣言に、日本を含む22カ国が賛同したと発表。米・日のほか、英、スウェーデン、フィンランド、韓国、COP28議長国のUAEなどが賛同。温室効果ガスの排出を減らす対策の一環と…
新潟県は7日、十日町市で捕獲されたツキノワグマ2頭の肉から、1キログラム当たりそれぞれ3・84ベクレル、5・26ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表。基準値(同100ベクレル)は下回っている。
10月30日、エマニュエル駐日米大使は30日、ロイターとのインタビューで、東京電力第1原発の処理水放出を理由とした中国による日本産水産物の全面禁輸を受け、米軍が日本の水産業者と長期契約し、ホタテなどを買い取ると明らかにした。エマニュエル大…
飛散した量 公表の数十倍。福島第一原発にある汚染水の処理設備を洗浄していた作業員に放射性物質を含む廃液がかかったトラブルで、東京電力は当初、飛散した廃液の量をおよそ100ミリリットルと公表していたが、実際にはその数十倍に上るとみられる。東京電…
東京電力は25日、福島第1原発の汚染水を浄化する多核種除去設備の配管を洗浄中に、放射性物質を含む液体が飛び散り、協力企業の20~40代の男性作業員5人が防護服の上から浴びたと発表。体調不良を訴えている人はいないとしている。体内への放射性物質の取り…
東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を巡り、福島沖で採取した海水の放射性物質のモニタリング結果を、当事国・日本を除いた形で客観的に分析・評価する国際原子力機関(IAEA)の国際的枠組みに加わるよう日本政府が中国政府に提案したのに対し、中国は拒否…
韓国国会の委員会に出席した議員によると、国家情報院は処理水の放出をめぐり、「北朝鮮が現在、韓国国内の反政府勢力や地下組織に放出反対活動をさせるよう断続的に指令を出している」と報告したという。北朝鮮の動きをめぐっては、韓国の大手紙「朝鮮日報…
「ALPSを通してもストロンチウムを含む放射性物質の約6割が除去されず海に放出される」という投稿が拡散。しかし、ALPSの設備につきましては基準以下に取り除けるという性能があることは確認している。今、基準を上回っているものも、再処理すれば基準以下に…
8月24日に東京電力福島第1原発の処理水放出が開始されて以降、2韓国国内の水産物消費に一定の影響を与えつつも、大規模な抗議活動には発展しないもようだ。世論調査会社リアルメーターが4日に発表した調査結果では、政権支持率は放出前の前々週調査と…
ネチズンは、杭州湾の環境と海水の放射線値を悪意を持って測定するビデオを撮り、その結果が福島の結果よりも高いことを発見。
中国当局は、処理水放出の件を過剰宣伝した結果、中国の飲食、漁業に大きな打撃を与えた。ある若い世代の民族主義者は当局の宣伝に惑わされて、強い憎悪の念を抱きながら日本を罵倒したが、数日後には自分の町の漁師全体が失業することを嘆いた。ある遼寧省…
1986年に発生したチョルノービリ原子力発電所事故は近隣諸国に放射性物質をまき散らし、チョルノービリから1000km以上離れたドイツに生息するイノシシの体も放射能汚染を受けていることが知られている。ところが、イノシシの体に蓄積された放射性物質を調査…
岸田総理は30日、自民党本部で二階元幹事長と会談。中国が反発している福島第一原発の処理水の海洋放出を念頭に、事態打開に向けて二階氏に中国訪問を要請。関係者によると、会談で岸田総理は「中国側と話せるのは二階議員しかいない。ぜひ中国を訪問してほ…
共産党書記局長・小池晃参院議員は28日、国会内でおこなわれた会見で、処理水の海洋放出中止を政府に要求。中国から嫌がらせ電話が多数あることについては「近隣諸国の理解を得ることも、日本政府としての大事な責任だ。これまで、きちんと説明する外交努力…
BBCのルパート・ウィングフィールド・ヘイズ記者は25日、Xで「もし、福島汚染水放出のために日本の水産物を食べることが心配なら、どこの水産物も全く食べない方が良い」と指摘。そして、日本の福島、韓国、中国、日本を示す地図上に各国の原発のトリ…
原発処理水を「汚染水」と呼ぶ団体。日本共産党「汚染水の海洋放出を中止せよ。原発汚染水放出/説明尽くさずに強行 政府を財界が後押し」れいわ新選組「汚染水の海洋投棄を撤回し議論のやり直しを求める」社民党「汚染水を海に流すな!」中華人民共和国「い…
中国は、3月21日の外交部会見で「日本側のデータは改ざんや隠ぺいの常習犯である東京電力のものだ。日本側が『処理水』と呼ぶ核汚染水が安全だという説は、どうすれば国際社会を納得させることができるだろうか」と疑問を呈している。‘@日本の安倍政権から…
中国が日本産の水産物の輸入を全面的に停止すると発表。水産加工会社で輸出を担当する営業部の中澤祥係長は「まさか日本全体が輸入停止の対象になるとは思わず驚いた。中国の市場は大きく中国のニーズに合わせた商品開発も進めていたので徒労感を感じる。政…
東京電力は25日、福島第1原発の処理水を放出した海域のトリチウム濃度が検出限界を下回ったと発表。‘@笑える。1km先に薄めたトリチウムを放出して広い海の中からどれだけの量を採取しているのか知れないが、トリチウム検出限界を下回るのは当たり前だ…
「不測の事態排除できない」 北京の在中国日本大使館は24日、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出開始を受け、在留邦人に「不測の事態が発生する可能性は排除できない」と注意を呼び掛けるメールを送った。現時点で日本大使館が処理水放出に関連して「日…
「不測の事態排除できない」北京の在中国日本大使館は24日、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出開始を受け、在留邦人に「不測の事態が発生する可能性は排除できない」と注意を呼び掛けるメールを送った。現時点で日本大使館が処理水放出に関連して「日…
原発処理水放出に厳しい声相次ぐ。政府が福島第一原発の処理水を24日に海洋放出する方針を決めたことについて、立憲民主党の岡田幹事長は、安全性に問題はないとした上で、「約束が守られているとはとても言えない」「政府の発言があまりにも軽い」と批判。…
韓国有数の水産市場「チャガルチ市場」市場関係者は「汚染水(処理水)を巡るニュースが多かった7月の売り上げは6月の3分の1に減った」と話した。別の市場関係者は「『汚染水は危ない』という情報が多く流れると、誰でも不安になる」と漏らした。韓国政…
1945年第二次世界大戦: 広島市への原子爆弾投下。広島平和記念日8月6日午前8時15分、米軍のB29爆撃機が広島市上空にて世界で初めて原子爆弾を投下。リトルボーイと名付けられたウラン235型の原子爆弾は、高度約600mの上空地点で核爆発を誘発。核爆発の影響で…
岡田充 [ジャーナリスト]福島第一原子力発電所で発生した、いわゆる処理水を海洋放出する日が近づいている。日本政府やメディアは、国際原子力機関(IAEA)が「国際的な安全基準に合致している」とした調査報告書(7月4日)によって、海洋放出の安全性と正当…
福井 高浜原発1号機 きょう12年ぶり再稼働。福井県にある関西電力の高浜原子力発電所1号機が、28日午後、原子炉を起動し、12年ぶりに再稼働。来年で運転開始から50年となる、現在、国内では最も古い原発で、原則40年に制限されている運転期間を超えて再稼働…