ヤマハ発動機は2023年6月28日、スノーモビル事業から撤退することを決定。
国内モデルに関しては、2022年モデルで生産を終了。現在は在庫のみを販売継。
欧州は2024年モデル、北米向けは2025年モデルまでで販売を終了する予定。
撤退の理由に関してヤマハ発動機は、環境に配慮した4ストロークモデルの早期投入や他社提携によって事業成長を目指してきたが、「持続的な事業継続は困難」との判断に至った。
なお、販売したスノーモビルのアフターサービスに関しては今後も継続するという。
今回ヤマハ発動機が撤退を表明したことで、国内メーカーでスノーモビルを扱うメーカーはゼロになり、スズキやスバルなどが海外メーカーにエンジン提供をするのみとなる。