広島県尾道市が市内の妊婦向けに配布した子育て情報をまとめたチラシがSNS上で批判を浴び、24日、配布中止に追い込まれた。
子どものいる家庭の父親に実施した「(産前産後の)妻のこういう態度が嫌だった」というアンケートの結果を掲載したことに、「女性のつらさを理解していない」などの非難が殺到。
アンケートは、市が2017年度に父親約100人に実施したもの。
批判が集まったのは「妻のこういう態度が嫌だった」との質問で、
1位・わけも分からずイライラしている。
2位・赤ちゃんの世話で忙しく、家事ができていない、など。
18年度から妊娠7か月の妊婦に配布するチラシに掲載してきたが、最近になってSNS上で取り上げられ、
「夫の世話までしないといけないのか」「配慮のなさを感じる」などと批判の投稿が相次いだという。
24日朝からは、市に苦情や問い合わせの電話やメールが届くようになり、午後5時時点で約90件に上った。
市健康推進課の高橋彰課長は「不快な思いをした人におわびをする」と謝罪.。
‘@なぜいま、多分声の大きな人が気付いたのだろう。
アンケート結果なのだから、受け止めて考慮すればいい。
父親の素直な回答なのだから。
批判をするとしたら市役所ではなく父親に。
産前産後の大変さを父親に改めて認識させるべきだ。
ホルモンも精神的にも不調になる母親もいる。
その中で子育てもしなくてはならない。
市側はそういった大変さを理解できるように父親に啓蒙すべきだ。