9月21日に開かれた大分・臼杵市議会の決算委員会。
若林純一議員はマスク姿で現れたが、マスクから鼻が出た状態だった。
議会ではマスクを正しく着用することを申し合わせていることから、
委員長から若林議員に対し注意が与えられたという。
しかし、委員長から注意を受けた後も、若林議員は鼻を出したままで、委員会は紛糾した。
若林議員:発言の許可をお願いします。
委員長:許可しません。マスクを着用・・・
若林議員は挙手をして「委員長」と呼びかけ発言を求め、
委員長からはマスクの着用を求められる、その繰り返しが続いた。
押し問答を繰り返したすえ、若林議員は自ら退席。
その後、退席した理由について、若林議員は次のように説明した。
発言の許可を得られない審議でしたので出させてもらいました。
この進め方はやはり議会としてまずいと思います。
最終日の本会議において同じ対応をして同じことになるのであれば、法的手段を検討します。
若林議員は8月、市内の中学校周辺などで、マスクを着けずに、
『新型コロナワクチンの接種停止』を求めるチラシを配布。
市には、子どもからチラシを受け取った保護者などから苦情や抗議の電話が殺到した。
若林議員は「子どもにワクチンを打つ意味。私は子供たちには必要ないと思っていて。
理由は子供たちはほとんど重症化もしないし亡くなってもいない」と説明。
‘@ルールを守ろうと子供に教える大人がルールを守れない。
そんな人間が議員などやる資格なし。
マスクやワクチンは、ルールを守り人に迷惑を掛けなければ、
個人の判断で行えばよい。