ロシアのプーチンは29日、ロシア・アフリカ首脳会議が開かれたサンクトペテルブルクで記者会見。
アフリカ諸国が示しているウクライナ和平提案について、ウクライナの攻撃により実現は難しいとの見解を示した。
「この和平イニシアチブの中には、実行に移されつつある項目もある。しかし実行が難しいものや不可能なものもある」と言及。
その上で、この構想のポイントの一つは停戦だと指摘。
「ウクライナ軍は攻勢に出ており、攻撃を仕掛け大規模な戦略的攻撃作戦を実施している」とし「攻撃を受けているときに停戦することはできない」と否定。
和平交渉の開始について「われわれは拒否していない。このプロセスを開始するためには、双方の合意が必要だ」と強調。
‘@悪魔の論理
停戦するには和平交渉で合意が必要。
合意できないのなら和平交渉をする意味がない。
和平交渉しないのなら攻撃するしかない。
攻撃を受けているときに停戦することはできない。
そもそも、勝手に攻め込んだのはプーチンなのだから、本当に話し合う気があるのなら、ロシア側が引くべきだ。