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イスラエル治安部隊がアラブ人記者を生放送中に脅迫。

イスラエル南部アシュドッドから生中継をしていた中東のテレビ局エルアラビのアフマド・ダロウシャ記者が、

イスラエルの治安部隊と思われる人物から脅迫された。



イスラエル治安部隊員「どこから来た?」

ダロウシャ記者「ナザレです」

イスラエル治安部隊員「何と言った?」

ダロウシャ記者「すみません、今生中継をしているのですが」

イスラエル治安部隊員「何と言った? 今生中継中だからなんだ、何と言ったか答えろ?」

ダロウシャ記者「私はイスラエル軍の動向についてレポートしています」

イスラエル治安部隊員「イスラエルについて良いことを言え! 分かったか?」

「そしてハマスは全員虐殺されるべきだと言え。私の言った事が聞こえたか? 真実を報道しろ、でなければお前が悲惨な目に遭うぞ」

ダロウシャ記者「わかりました」

ニュースキャスター:ダロウシャ記者、今何といわれたのですか?」

ダロウシャ記者「イスラエル警察が我々の発言を監視しているのですが、今彼らは私のもとに来て怒鳴り散らし脅してきました」

治安部隊員がカメラから離れ、ダロウシャ記者が「イスラエル警察は我々の発言を監視している」と述べると、

治安部隊員は再び記者の前に戻り、カメラに向かって「ガザを塵に帰してやる! 塵にだ!」と叫んだ。