西側が供与するF16戦闘機の一部は、既にウクライナに到着している可能性がある。
このところウクライナ空軍はロシア軍の戦闘機や爆撃機を相次いで撃墜、
ロシア軍が支配してきたクリミア半島の軍港にも空爆を加えるなどしている。
ロシアに圧倒的な航空優勢を取られた状況を逆転させるにはF16の供与が必要だと、ウクライナ政府は西側に必死に訴えてきた。
それにに応じ、保有するアメリカ製の最新鋭の戦闘機F16の供与を何カ月も前から約束はしたが、はっきりした引き渡しの日程は今も発表されていない。
だが、ロシアはこの3週間に8機の戦闘機を失ったと伝えられている。
ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、オランダが自国に供与するF16のうち、最初の18機の引き渡しに向けて準備に入ったと発表した。
