プロ野球・阪神の藤浪晋太郎投手は、数日前から食事をしたと時に、
においを感じないということで、今月24日、トレーナーに対し、
「においがわからないので病院に行ってきます」と伝えたという。
アレルギーなどと診断を受けたという。
藤浪投手はその翌日の朝、コーヒーを飲んだときにもにおいを感じなかったため、
発熱やせき、けん怠感などの症状はないが、医師の判断で念のため、
PCR検査を受け陽性反応がでた。
藤浪投手は元気で、これまでのところ発熱やせき、けん怠感などの症状はないという。
同席していた4人も感染していた。
‘@藤波選手の危機管理能力の素晴らしさ。
そして、新型コロナの感染力の強さ。
ここで、検査していなければ感染は拡大していた。
しかし、一般人なら検査はしてくれなかっただろう。
この件を見ても、初期の検査がいかに大事かが分かる。
ここで検査して陽性反応が確認されれば、自己隔離して感染拡大は防ぐことができる。
そういう体制を取らなくてはいけない。
しかし現状は、元気な感染者が感染を広げている。
だから東京も今になって焦っている。遅すぎる。
世間も、味覚症状でいちいちPCR検査していたら大変だなどの声がある。
専門家の間でもそういう声があり、新型コロナで味覚嗅覚障害には懐疑的な人や、
知らなかった人までもいる。
しかし、ずいぶん前から中国では報告されており、米国でも同様の症状が多数出ている。
テレビばかりに出ていないで、もう少し勉強し、正確な情報を国民に伝えるべきだ。