そもそも要請でしかないのだから、
緊急事態制限を出しても基本今と何ら変わらない。
マスコミも認識しているはずなのに、なぜか政府や小池都知事を叩く。
私は大方の意見と違って、小池都知事が正解だと思っている。
むしろ、安倍総理の発信力が弱いから国民は戸惑っている。
強い発信をしなければ、緊急事態宣言をした意味がない。
初動の遅れが新型コロナの感染拡大を許した、またその過ちを犯している。
国は小池都知事の休業要請が厳しすぎると否定。
「緊急事態宣言」を出せば、後は指定された各首長に権限は委譲されるのではないか。
指令系統が国と首長二か所では市民が戸惑う。
都道府県によってそれぞれ事情が違うのだから対応が違って当たり前ではないか。
私は小池都知事の「ロックダウン」発言によって都・市民が更に引き締まったと感じている。
当初は五輪を気にして、小池都知事や安倍総理も新型コロナ対策に触れなかった。
その問題はとりあえず置いておとくとして、延期が決定した途端、
小池都知事は連日新型コロナ対策を発表し、そこには強力な危機感が常にあり、
小池都知事の発信力は評価された。
それを良しと思わなかったのが安倍政権。
都知事選を控え、また、小池旋風が巻き起こるのではないか。
自民党も小池と知事を推しているが、あまり人気になってもらっては困る。
だから、寿司郎を筆頭に八代氏などが小池知事を叩く。
安倍総理の緊急事態宣言では、専門家会議が提唱している市民の移動8割減は無理だ。
順次対応していては遅いのだ。
海外などでも小池都知事の対応や発信力が評価されている。
給付もそうだがドイツなどでは2日で現金が支給されている。
それも、ドイツ在住の日本人にも。
安倍総理がいくら理屈を並べても、決定的に遅く不備だらけの内容だ。
困っている人の多くに届かない。