ソフトバンクグループは30日、前期(2020年3月期)の業績見通しを下方修正。
最終赤字の額がこれまでの見通しより1500億円増え、
9000億円に膨らむ見込みだと発表。
9000億円の赤字(従来7500億円)となった。
米ウィーワーク関連の損失を新たに計上。
13日の発表から2週間あまりでの修正は異例。
前回は約8000億円と予想していた営業外損失が1兆円超に膨らんだ。
このうちウィーワークへの投資や⾦融保証契約などに関する損失は約7000億円。
営業損益が1兆3500億円にのぼる巨額の赤字になる見通しに変更はないとしている。
‘@孫氏のこれからの手腕が見もの。
発表後、株価は上昇し、一時3.57%高の4775円まで買われた。
全体の地合いを受けての上昇だ。
百貨店なども利益は下降気味で、ましてや新型コロナの影響で休業しているのだから、
いわゆる無利益なのだから株価も下がっていいはずが上昇している。
株は思い込みではなく場を見る必要がある。
上がるものは上がる、下がるものは下がる。
それに付いて行かなくてはいけない。
先日も記したが日銀が無制限で買い支えると言えば当然株は買われる。
周りの状況に関係なく買われるのだ。
アベノミクスが始まった時と同じように。
それがマーケット。
三越伊勢丹HGなどの場合も上昇しているが、
貸借倍率が低く、売り方は真綿で首を絞められている。
しかし、いつまでもは続かない。