飛沫感染はそもそも唾液で感染するということ。
インフルエンザウイルスに感染している人が1回くしゃみをすると、
約200万個、1回の咳で約10万個もの小粒子が周囲に飛散するといわれている。
ウイルスを含んだ小粒子が飛び散ると、だいたい半径1.5メートル以内の距離にいる人は、
鼻や口、目から侵入し、感染する可能性がある。
(※厚労省「インフルエンザ施設内感染予防の手引き(平成25年11月改訂)」)
考えてみれば、インフルエンザは唾液に検査するほどのウイルスはないということなのか。
そして、唾液にはIgA(S-IgA)という抗体成分が含まれていて、
身体の中に入ろうとする細菌類をシャットアウトしてくれる。
病原体は分泌されたIgAによって動けなくなる。
母乳にはIgAが特に多く含まれており、赤ちゃんを感染から守っている。
IgAが低いときは、疲労感も高まっており、IgAは免疫力の強い身体を作ってくれている。
『適度な運動、バランスの良い食事、楽観的思考、温める(リンパ球が増える)、笑う』
できることをやるしかない。
#ありがとう医療従事者!