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​阪井教授「亜塩素酸イオン」で、ウイルス不活化。

大阪大学歯学部の阪井丘芳教授は、新型コロナが、肺だけでなく、唾液をつくる唾液腺にも感染し、

そこでウイルスを大量に増殖させていることを突き止めた。近く、論文として発表される予定。



阪井教授は、「ご高齢になったり、呼吸器疾患のある方は、

その唾液を知らず知らずのうちに誤嚥してしまっている。

そういう形で、肺炎が重症化するリスクが高まるのではないか」

コロナに感染した高齢者が、ウイルスを含んだ唾液を誤嚥することで、

肺炎の重症化リスクを高めているという仮説だという。



唾液腺で増殖したコロナウイルスが唾液と共に口腔内に分泌され、

そのウイルスが飛沫となって他人に感染させる。

さらに、阪井教授は「味を感じるのは、味蕾というセンサーがあるからです。

最近の研究では、味蕾も(コロナウイルスに)感染してしまって、機能しなくなるのではないか。

そこで、口腔内のウイルスを不活化=働かなくすることができれば、

コロナの感染拡大を防ぐことも可能なはずだと、研究は進められました。



そんな折、「亜塩素酸イオン」にコロナウイルスなどを不活化させる効果があることを知り、

その専門家らも交えて研究チームが編成されました。

この『亜塩素酸イオン』は、欧米では水道水の殺菌剤として使われるなど、

安全性に問題はないとされています。

今回の研究では亜塩素酸イオンを常温で長期保存できるようにした、

MA-Tと呼ばれる薬剤が使われていて、

実際には、口腔内に噴霧したり、うがいをしたりという方法が想定されています。



今回の(試験管による)検証結果では、99.98%不活化できたという結果が出ています。

まだ少数ですが、コロナ患者4人に対する研究では、うがいの直後に全員のウイルス量がゼロになった。

(持続時間は)30分から1時間位あるのではないかと期待している。

うまくいけば、マスクをする機会を減らすことができるかもしれない」と語った。

‘@当たり前のことを述べているような気がしなくもないが。

ポピヨンドの匂いがする。