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フジ・平井解説委員のGoTo論に「的外れ」と非難殺到。

平井氏はフジテレビ『バイキング』でも「行かない人が余計な口出さないでくれ」などと述べていた。

フジテレビの解説委員である平井文夫氏が7月15日、Go Toキャンペーンへの批判に対して,

「旅行に行くかどうかかくらい自分で決めなよ」と「FNNプライムオンライン」上で指摘。

その発言がYahoo!上で配信されると6200件以上ものコメントがつき、非難の声が後を絶たない。

 

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「『Go Toキャンペーン』についてガタガタ文句言ってる人が多いのを見て、

「あ、また日本的な風景だと思った」と切り出した平井氏。

感染の再拡大で「行ってもいいのか」「受け入れてもいいのか」と、

国民や受け入れ先が疑心暗鬼になっていると言及し、

「旅行に行くかどうかかくらい自分で決めなよ」と銘打った章では、

「いい大人なんだから、行きたい人はルールやマナーを守り、リスクも取って行けばいい」とコメント。

「だがどうやら日本人はそれではダメらしい」「行っていいのか悪いのか、呼んでいいのか悪いのか、

誰かに決めてほしいのだ。たぶん安倍首相に」と記している。

「GoToキャンペーン」は1兆7,000億円もの税金を使い、政府が国民に旅行を促す仕組み。

Twitterでは《感染拡大の危険性があるのにGoTo?》

《これだけ再流行してたら旅行行く人自体が少ないからそんなに効果出ないだろう》

《税金の使い道、使うタイミング、本当にこれで正しいですか》との指摘が相次いでいる。

同日の「バイキング」(同局)でも「行かない人が余計な口出さないでくれって、

僕は言いたい」などと述べていた平井氏。

ネットではその主張を「的外れ」とし、こんな声が上がっている。

《国民の多くは、この状況で政府が感染を“助長”するような政策をとることに違和感を覚えている。

個人がそれぞれの自由で旅行に行くということと、政府が旅行を促進させるということは別の問題》

《旅行に行く行かないの問題以前に、この時期に政府が推奨するのかという事と、

この時期にそこに税金注ぎ込むの? ていう疑問を多くの国民が持っている》

《1人で決めれないのではなく、このタイミングで決めた政府に違和感があるだけ。

確実にキャンペーンのタイミングがずれてる。行きたいけど行かない人が増えれば、

キャンペーンの意味がないわけで、来てもらう方も効果がなければ意味がない》

《平井氏の発言は政府の政策の欠点を批判することなく都合の悪いことは個人の責任にしようとしている》

《政府のポチの言いそうなことだ》

 

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‘@第二の田崎寿司郎の役割を果たす平井寿司夫氏。

『バイキング』MCの坂上忍氏の安倍政府批判が強すぎるので、

緩和・否定するために途中投入された平井氏。

役割は果たしているが、あまりにも見え見えで既に寿司郎状態になっている。

坂上氏も頭の良い人だから、すでに気付いていることが、やりとりの端々から見て取れる。

以前から指摘していますが、まぁ、ロクデモナイ。

「Go Toトラベル」にしても、政府は行けと言っているが、多くの国民はそれほど旅行に行っていない。

自分で選んでいるのだ。

そもそも、内容も固まっていないのに前倒しで強引に進め、事業者は更に疲弊し、

国民もどう対処すればいいのか困惑し、費用対効果も見込めない。

安倍政権の愚策にこそ怒りをぶつけるべきではないか。