英製薬大手アストラゼネカが英オックスフォード大と共同開発している、
新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験(治験)に参加したボランティアに、
深刻な副作用が疑われる事例が発生し、米国での治験が中断。
症状などの詳細は不明。
同社のワクチンは開発競争の先頭を走っており、
日本政府も1億2千万回分の供給を受けることで合意している。
米国の医薬専門サイトによると、アストラゼネカの広報担当者は、
「安全性を確認するため、投与の中断を判断した」と認めた。
‘@以前からワクチン開発に前のめり過ぎと指摘してきた。
もちろん早くできれば、それに越したことはないが、
5年から10年かかると言われているワクチン開発。
中には開発できないワクチンもある。
深刻な副作用とは心配だ。
現実を知らない政治家が、あたかも直ぐにできるかのように煽る。
助成金欲しさの為に、それに乗じる製薬会社。
先人の英知を軽んじ過ぎだ。