これまで企業や大学などで行われていた献血が相次いで中止になっている。
新型コロナウイルスの影響で、家から外にあまり出なかったり、
在宅勤務や感染などを恐れて献血に協力する人が激減。
関東などで輸血に必要な血液の在庫が逼迫している。
新型コロナの影響で延期されていた手術が再開したことで、血液の需要が高まり、
10月に入ってから関東甲信越で輸血に必要な血液の在庫が適正な量を下回っているという。
神奈川県赤十字血液センター・大久保理恵副所長は、
「必要な患者さんに必要な血液の量をお渡しできない。
そういう命に関わってくることが出てきてしまうかもしれません」
と危機感を表明。