漫画家の小林よしのり氏(67)は、新型コロナで自滅ネタを披露している。
影響力のある人間がこんなバカなことを平気で述べているから、
若者などは感染対策をしない。
新型コロナ感染症対策を「無意味」と切って捨てる。
「普段からインフルエンザを恐れているわけですよ、わしは。
インフルエンザにかかってしまったら大変ですからね。
38、39度の高熱を出しても、原稿を書かなければ締め切りに間に合わないから。
世の中の人たちはインフルエンザを何も警戒しないのに、コロナは過剰に警戒しました。
「危険なウイルスが入ってきた」という感覚が、最初のころはありましたね。
ただ、インフルエンザは年1000万人感染している。間接死1万人、直接死3000人ですよ。
コロナがこれに到達するかどうかだけが大事なのではないかと気づいた。
コロナは今でもまだ「1日3000人」とか毎日毎日報道するけど、とても3万人には達しそうにない。
死者も累計2000人台でしょう。もう話にならないくらい弱い。
毎日のようにデータを見て、どう考えてもおかしい、これは普通のかぜと同じだと思ってしまった。
間違った情報でみんな狂っちゃっている。
報道が悪質で、人の恐怖をあおる数字を探しているからです。
と自滅ネタを披露していた。
今の数字を見れば、氏の予測が間違っていたことは一目瞭然。
しかし、自説を貫き通すため、自説に有利な数字を探して大丈夫だと煽る。
マスクなどの感染対策で、インフルがほとんど発生していないのに、
新コロはいまだ拡大していることを無視する。
インフルを恐れるなら新コロをもっと恐れるのは当然の話。
間違った憶測で狂っていたのは小林氏。
考えが陰湿で、ウイルスの本当の恐怖を知らない人だから。
9日現在、日本の確認感染者数1日7790人。
延べ確認者数28万2673人。
直接死者数4022人。