16日に行われた大学入学共通テスト初日の東京都内の会場で、
監督者の注意に従わずに鼻を出したままマスクを着け続け、
試験資格無効となり、挙句逮捕された受験生。
「とくダネ!」の、小倉智昭氏(73)は、
「共通テストの場所で何回も『直してもらわないと失格になりますよ』と言われても直さなかった。
人生が変わるかもわからないテストの時に、
何でそこまでこだわって鼻を出さなければいけなかったのか。
病気か何かがあって、どうしても鼻を出さなければいけないのなら、そう説明をすればいいでしょうし」
と自身の見解を述べた。
脳科学者の茂木健一郎氏(58)は18日、自身のツイッターを更新。
まず、「鼻出しマスクの件、今BBC radio 4のニュースでも3番目くらいに取り上げられていた。
やっぱり、それなりに印象的というか、えっ、どういうこと? と受け止められたのだと思う。
試験官の対応が杓子定規すぎるよね」ととツィート。
さらに、「鼻出しマスクの件、非典型的な個性に向き合い、包摂することが本質。
注意されたらおとなしく従うということが悪意ではなくできない個性もあります。
しかもマスクという人によって身体性知覚が異なるものが対象なのに」とつづった後、
「明らかに試験官側の対処が稚拙。記録して後に事情も聞けた。これはマスクゲートだ」
連続ツイートし、厳しい言葉で非難した。
‘@私は、小倉氏の方が正論だと思う。
茂木氏の意見は、一般的には感じることもあるが、入試という、
小倉氏も指摘する人生をかけた大勝負で、ルールを守らない人間が側にいることは、
精神的に負担になる。
脳科学者が、そんなことも分からいのだろうか。
弱者を守るかのようなポーズで、迷惑者を擁護することで正義を振りかざす。
あの人がいいのなら自分も良いだろうという負の連鎖も起きかねない。
そうすると騒動はさらに大きくなる。
そうならないためにルールがある。
従うことがどうしてもできないのなら事前に相談すれば済むこと。
鼻を出していると、自身をウイルスから守るマスク効果はゼロになる。
そして、くしゃみをした時には鼻から飛沫が飛ぶ可能性がある。
飛行機でのマスク騒動などもそうだが、アレルギーとかあるのなら事前に報告すれば済むこと。
そういう騒動を起こす人の大方は騒動を繰り返す。
中島信子氏などもそうだが、問いかけに対する答えがずれていて、分かりづらい話が多い。
自分をつくり、自分の解説に酔っている感がある。
まずは、自分の脳を整理した方がいいのかもしれない。