今年に入ってまだ半月ほどにもかかわらず、
アメリカではすでに390万人が新たに新型コロナウイルスに感染し、
5万1000人が関連死したと伝えている。
死亡者の累計は40万人に近づきつつあり、世界で最も多く、
第一次世界大戦、ベトナム戦争、朝鮮戦争の合計を上回っているとしている。
専門家は「全米で叫びたくなるほどの水準だ」と述べた。
とりわけ危機的な状況となっているのがロサンゼルス。
ロサンゼルスでは一日あたりの死者が250人を超え、
ロサンゼルス市があるロサンゼルス郡では16日、感染者が100万人を超えた。
変異株がカリフォルニア州で市中感染していることも踏まえて、
さらに拡大することが予想される。
カリフォルニア州全体でも一日あたりの死者が平均で528人で、
この1週間で15%増加。州のほぼ全域はステイホーム命令が出ている。
そんな最中、20日、バイデン大統領が誕生する。
イギリスではがん患者1000人以上手術延期。
米・英とも、医療崩壊している。