田崎史郎氏が謝罪 東京五輪問題関連の発言「私の間違いで、お詫びして訂正します」
田崎寿史郎氏が19日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」にリモートで生出演。
18日の同番組内での発言を訂正し、謝罪した。
田崎氏は、18日の東京五輪関連での発言について、
「昨日のやり取りの中で間違いがありまして、
主催国が返上した場合はIOCとの契約でペナルティーが課せられると申し上げたのですが、
あれは私の間違いで、お詫びして訂正します」と頭を下げた。
そして「政府当局者にもう一度聞き直すと、(政府当局者から連絡があり)
ペナルティーというのはちょっとふさわしくないと。
要は中止・延期によって新しい費用が生じて出費が増える。
その部分は日本が返上したとなると日本側で全部負担をしなければいけなくなるので、
そこはちょっとうまくやりたいと。それを警戒しているという趣旨でした」と弁明。
‘@内容は変わらない。
ペナルティーという表現は、IOCをイラつかさせる。
ペナルティーではなく、当たり前の話。
五輪契約に不可抗力免責の条項がない。
日本側が中止を決める権利はない。
中止(契約解除)を判断するのはIOC。
そして、中止になればそれ拘る費用は日本が支払う。
「それを警戒している」
そして、そこを「ちょっとうまくやりたい」
コロナ渦なので、全額ではなく、何とか減額、IOCにも多少負担してもらう。
しかし、契約はそうなっていない。
いずれにしろ、東京五輪が大きな足かせとなっている。
たらればだが、五輪が無かったら、政府や東京都の新型コロナの対応も、
もう少し早く、集中的にできたかもしれない。
しかし、日本政府の危機感の薄さや流れを見ると、差ほど変わらないだろうが。
日本五輪が中止になり、2022年北京オリンピック が開催されたら、
本当に、日本の終わりの始まりになる。
中国はそれに向かって結集し全力で取り組んでいる。
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