二階派公設秘書、和歌山で会食、カラオケで感染。

緊急事態宣言が1都3県を対象に発令された1月8日。

夜にカラオケバーで会食していたのは、鶴保庸介元沖縄北方相（53）の公設秘書2人と、

門博文衆院議員（55）の公設秘書。

鶴保、門両氏はともに和歌山県が地盤で、二階派の所属。

中でも、鶴保氏は常に二階俊博幹事長（81）と政治行動を共にしてきた「最側近」。

3人は、和歌山市内の韓国料理店で食事をとった後、別の和食居酒屋へ移動。

3軒目には市内のカラオケバー「A」に向かったことが、「週刊文春」の取材でわかった。

その後、公設秘書３人のコロナ感染が発覚。

店員らも感染が確認され、カラオケバー「A」の感染者は1月25日時点で、計12名に及んでいる。

和歌山県は1月21日、県内21例目の「クラスター」と認定。

『1月8日に東京からの陽性者を含めた関係者が来店され、そこで飲食やカラオケをしてうつり、

その後、従業員にうつり、お客さんにうつっていった可能性が高い。』