野村ホールディングス（8604）は29日、米子会社で顧客との取引に起因し、
多額の損害が生じる可能性のある事象が発生したと発表。
当該顧客に対する請求額は26日時点での市場価格に基づく試算で、約20億ドル（約2200億円）。
業績に与える影響が判明次第、速やかに公表するとしている。
野村ＨＤによると、同取引に関連するポジションの処理や市場価格の変動などにより、
同金額は今後増減する可能性があるという。
野村ＨＤと同子会社の業務遂行や財務健全性への問題はないとしている。
また、23日に発行条件を決定した米ドル建て普通社債について、発行を中止すると発表。
9:56現在 ６２０円 前日比ー100 (-13.89%)
